胡乱な日常の真相
 
偶然と必然の日常をレビュー。
 


眠れない夜。

大抵はいつもすぐに寝れるのだけど、眠れない夜というのもまた、確実に存在する。
昨日も朝まで寝れず、夜明けを迎えてしまった。
誰にだってそんな日は一年に何回かはあるだろう。
僕はそういう時は、もう寝れないのはわかっているから、無理に寝ようとしないことにしている。
特に次の日が日曜日であればなおさらだ。
ゆっくりネットしたり本を読みながら朝まで過ごす。
そして朝方に眠りにつく。
でも、そういうときの眠りというのは大抵浅くて、酷い夢を見る。
昨日見た夢は、北村薫の『ターン』のような夢だった。
僕はどこかの部屋にいて、そこから抜け出そうとするのだけど、抜け出せない。ドアから出ようとすると、そのドアの先はまた同じ部屋につながっていて、延々とループしているのだ。
結局どこにもいけず、絶望して気が狂いそうになったところで起きた。
起きてからもしばらくは心臓がどきどきしていた。夢から覚めて真剣に安心したのは久しぶりだ。
どうせ見る夢なら楽しい夢を見たいものだ。
それにしても、ああいうありえない状況を夢の中では簡単に信じてしまえるというのはどうしてなのだろう。
暗示とかにかかりやすい体質なのかもしれないなぁ。



5月8日(日)13:03 | トラックバック(0) | コメント(0) | 日常 | 管理

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