胡乱な日常の真相
 
偶然と必然の日常をレビュー。
 


2005年6月を表示

麻婆豆腐を作る。

こないだ、麻婆豆腐&茄子を作ってみた。
これはなかなかに簡単でおいしいものである。
でも、自分で作るとなると、結構敷居が高かったりする。どの辺がかかというと、使う調味料が多いことがまずあげられる。普通の一人暮らしの家に、あまり片栗粉はないでしょう。豆板醤とか甜麺醤なんてあるほうがおかしいぐらいの勢いだ。
でも、まぁ、遊び半分でやってみっか、ぐらいの勢いで最初に材料をそろえてしまうと、結構あとは楽しく作れたりする。ほぼ趣味の域である。そういう調味料ってそんなに減るもんでもないし、一度買いさえすれば一年ぐらいはゆうにもつ。

ということで、前に思い切って買った調味料たちがあったので、それを使って麻婆豆腐を作ってみた。
レシピはこちら。説明するのもなんなので、これを見てみてください(笑)

これどおりに作っていけば、それなりに食べられるものができるものである。ネットを探せばこんなレシピが山のように落ちているのだから、なんとも素晴らしい時代だ。料理本なんて必要ないぐらいだ。

自画自賛になって恐縮だが、結構うまい。(上手という意味ではなくて、おいしいという意味だ。)まぁ、そりゃレシピどおりに作ってるんだからあたりまえなんだけど。たぶん、何も見ずに作ったら、もっと味付けなんてひどいもんだったんだろうなぁ、と思う。まさかご飯を食べながらインターネットに感謝することになろうとは思ってもいなかった。

ところで。
身の回りで何人か、茄子を食べられないという人がいるが、本当にもったいないことである。絶対に人生損をしている。(ただし、僕はメロンが嫌いだ。そのことでよく人から人生損をしているといわれる。なので、お互い様か)
理由を聞くと、
①あの歯ごたえが・・・
②あの色が・・・
③あの味が・・・
ということである。③と①はわかるが、②に関しては、いかんともしがたい。「紫色が気色悪い。紫色である必要性がない」という厳しい意見もあるが、皮をむいたら茄子が茄子でなくなってしまう気がする。
人の好みとはなかなか難しいものだ・・・。



6月24日(金)02:45 | トラックバック(0) | コメント(0) || 管理

本番移行。

今日は本番移行の日。
たぶん、情報系の会社に勤めていない人にはなじみのない言葉だろうな~。
簡単にいってしまえば、それまで作ってきたプログラムを、お客さんに納品して、実際に動く状態にすること。
いいかえると、それまで『テスト中です』って言ってたのを本番の業務で使えるように、お客さんに開放して、言い訳ができない状態になること(笑)
いやな言葉や~。
ということで、今日はその本番移行。
移行は大抵、夜、ユーザー(=お客さん)が全くそのシステムを使わない時間になってから行われる。
なので、当然時間も遅くなる。
そのうえ、バッチ処理(定期的に時間指定とかで走る処理のこと。簡単に言えば、WEBみたいなリアルタイムじゃない処理)は深夜に走る。
その検証もしないといけない。

・・・と、まぁ、そんなこんなで、この時間になってもまだ会社におります。
今日の移行は楽チンだぜ~♪とたかをくくっていたのだけど、甘い甘い。
トラブル続出(続出はおおげさだけど)で、ひ~っって状態に陥った。
う~ん。素直に移行できることってないんかい。
まあ、なんとか一応ごまかしごまかし移行は終わったので、よかったのはよかったのだけど。
すっ!と移行して、ぱっ!と確認して、オールOK!ってスムーズに終わることってまずないなぁ。
難しいもんです。

【今日の教訓】
・よゆうや~、と思ったときこそなにかある。
・びびりすぎて損はなし。
・というか、それまでにきっちりテストしとくべし!

でも、それが難しいんだなぁ・・・。



6月23日(木)02:00 | トラックバック(0) | コメント(4) | 仕事 | 管理

最近思った、なんとなく納得できないこと。

どうでもいいけど、ちょっと納得できないこと。

①歯医者はなぜいつもあんなに混んでいるのか。

最近虫歯が痛むので、土曜日に近所の歯医者に行ってみた。
受付で「今日いけますかね?」って聞いたら、
「今日は無理ですね~。」との答え。
「じゃあいつ空いてますか?」と聞き直すと、
「来週の平日はずっと埋まってまして・・・。来週の土曜日なら空いてますが」
「・・・じゃあいいです」
なんで歯医者ってそんなに混んでるんだろ?
虫歯になる人の数に対して歯医者の数が足りていないのだろうか?
もうちょっと気軽に歯医者にいけてもいいのに、と思う。
まだ痛みが全然大したことないからいいようなものを、もし耐えられないくらいに激痛だったらどうするんだ。
むむむ、と思いながら歯医者を後にしました。
しばらくは虫歯と共存したいと思います。


②なぜ靴下のサイズはあんなに大雑把なのか。

土曜日に、靴下を買いに行った。
足の爪を切るのがめんどくさくて、いつのまにか爪が伸び、すぐに靴下が破れるのである。
それも親指のところだけ。
これは本当にもったいない。
だって、その一部分以外は全て正常なんだから。
あれって、全国から大量に集めたらなにか作れそうな気がする。
まぁ、それはいいとして。
靴下のサイズとはどうしてあんなにアバウトなんだろう。
『25-27』。
男用の靴下で、それ以外のサイズの靴下を僕は見たことがない。
24.5のやつはどうするんだ。(僕は足が小さいので本当は24.5がちょうどなのだ。)
伸び縮みすることを考慮しても、2cmの差を1サイズでカバーするとは、ちょっと無理があるんじゃないかと思う。
もっと細かくサイズを分けてほしいものである。



6月20日(月)12:55 | トラックバック(0) | コメント(0) | 日常 | 管理

クラブエナー。

クラブエナーからリンクで来てくださった皆さん、どうも、はじめまして。もちくんです。
そして、クラブエナーをご存知ない方、この機会にどうぞ、クラブエナーを知ってください。

で、まだご存知ない方のために説明しておくと、クラブエナーってのは、趣味のポータルサイトです。(ぼくもちょこっと関わってたりします。)趣味のない人、もっと趣味の幅を広げたい人のために、いろんな物を知って、人生を楽しんでもらおうっていうサイトです。

最近の暗いニュースなどを見て、いつも思うことは、「もっと世の中楽しいことがいっぱいあるのに」
ってことです。
事件なんかをみても、もっと他に楽しいことあるでしょ、なんでそんなつまらんことして人生台無しにするの、って思うことがしょっちゅうあります。それに加えて、日本人は気の抜き方、リフレッシュの仕方が下手だなぁ、って思います。
よく、『家族サービス』って言葉が使われるけど、それってなんかちょっと義務的でマイナスな感じがします。日本人のお父さん方にとっては、子供と遊んだり、奥さんと遊んだりするのが義務になっていて、楽しみではなくなっているのだろうなぁ、と思います。(僕は結婚もしていないのであまりわかりませんが)
でも、そうじゃないんじゃないか、って勝手ながら思うわけです。一緒に楽しめる共通の趣味があれば、それだけで家族サービスは自分へのサービスにもなるのです。
「疲れてるのになんでキャンプとかバーベキューにわざわざいかないといけないんだ」
その気持ちもわからなくはないけど、それが自分の中で楽しくなったら、それは義務から楽しみに変わるはずです。

で、じゃあいざ趣味をはじめてみようと思うと、全然なにからはじめていいのか見当もつかなくて、途方にくれて、結局うやむやになってしまったりします。まぁ、よほど真剣に薦めてくれる友人や先輩でもいない限り、自発的に何かをはじめるというのはなかなか難しいものです。
そこで、「趣味になりそうなものってどんなものがあるの?」って疑問にお答えして、ポータル(=入り口)的なことができればなぁ、と思って作られたのがクラブエナーです。結構、こういうサイトってネットを探してもなかったりします。なにかに特化したサイトはよくあるのだけれど。
なので、もっと広い視点から、なにかをはじめたい、なんでもいいから趣味を見つけたい、自分の趣味の幅を広げたい、と思っている人に見て欲しいです。

結構、今の時代、無趣味な人が多いと思います。ゲームやテレビでインスタントな娯楽は得られるけど、本当の楽しさってのは、もっと能動的で自分から動いて得られる快感や達成感だと思います。世の中には無数の趣味があって、僕たちが知っているのはその中のほんの一部です。そして、僕たちはそれをよく知る前に、選択肢の中から外してしまいます。でも、たぶん、その無数の趣味の中には、夢中になれるものが一つぐらいあるはずです。それを、一人でも多くの人に見つけてもらって、人生に張り合いと楽しさを感じてもらいたいなぁ、と思います。

少しでもみなさんの興味と好奇心を喚起して、入り口としての役目を果たすことができれば幸いです。

ということで、このブログ共々、クラブエナーをよろしくお願いいたします。



6月17日(金)23:42 | トラックバック(0) | コメント(3) | 日常 | 管理

『ビッグフィッシュ』鑑賞。

先日、映画『ビッグフィッシュ』を見た。
公開時は結構宣伝もされていたけど、それほどインパクトというか、派手さのない映画で、あまり巷でも話題にならなかった。
そのころからなんとなく気になっていて、見に行きたいなぁ、と思っていたのだけど、うまく見に行く相手もいなくて(一人で映画館に行くということをしない人間なのである。なんか寂しいじゃないですか。)、泣く泣く諦めた覚えがある。

で、こないだTSUTAYAにいったら置いてあったので、借りて見てみた。
これが結構感動する映画で。
いい映画じゃないか~、と一人うなずいていた。
ストーリーは、話の好きな親父がいて、その息子がその親父の話の真相をさぐって、親の思考をトレースしていく、っていうような話。
詳しいことはネタバレになるので書きませんが。
この映画を見て思ったのは、「親父のことって本当は何も知らんよなぁ」ってこと。
どうやって親が知り合ったかもよく知らないし、どんな仕事をしてるのか、そこでどんなことが起こってどんな苦労を体験しているのか。
僕を育てるためにどれだけの労力と愛情を注いだのか。
何も知らないのだ。
たぶんそれは、こちらから聞かなければ教えてくれないし、聞かなければ、親父が死ぬまでずっとわからないままなのだ。
でも、悲しいかな、そういう時がいつかは来て(もしくは僕のほうが先かもしれないが)、その時になって後悔するのだ。
今だって、僕の中には感謝の気持ちがある。でも、それを照れずに伝えるにはまだ僕は若すぎるし、そんな素直さはない。父の日だからといってなにかを買ってあげるのも照れくさく、あげたとしても
「まぁ、使ってや。そんな高いもんでもないし・・・ごにょごにょ」
てな具合で照れをごまかしながらあげてしまう。もらうほうももらうほうで、照れているから
「こんなもんに高い金使うな。」と憎まれ口を叩きながら迷惑そうに受け取る。
まぁ、そんな親子だから、なかなか気持ちは伝えられなかったりするのだけど。
でもやっぱりここまで育ててくれたのは親のおかげだろうなぁ、って思う。自分でいうのもなんだけど、こんな息子がいたらやりにくくってしかたがない。生意気でいうこときかないし、怠け者だし。
そんな息子を一応成人するまで面倒見てくれた親に感謝である。
たぶん、僕たちはもっと親のことを知るべきなんだろうなぁ、と思わされた映画だった。


それにしても、いい映画というのはなかなか評価されないのだろうか。やっぱ金がかかっててド派手なやつか、アクション物、シリーズ物が受けるんだろうか。
こんな映画、もっとあってもいいのになぁ、と思う。



6月16日(木)23:55 | トラックバック(0) | コメント(4) | 趣味 | 管理

カクテル。

今はコンビニで缶入りのカクテルが売っている時代だ。
なんでもお金さえ出せば手軽に、インスタントに手に入る。さすが資本主義社会。
贅沢が敵だとは誰も思わない。
でもちょっと考えてみる。
それってほんとに手軽で贅沢なことだろうか。

贅沢というのは、惜しまないことである。
時間も手間もアイデアも惜しまない。
そして、贅沢とは、『そこにある』ということである。
欲しい時に欲しいものがある。
それが贅沢というものである。

と、いうことを総合して考えると。
原酒を買うしかないでしょう!

ということで、ウォッカとカシスを買ってみた。
これさえあればかなりの数のカクテルができる。
ウォッカとグレープフルーツでソルティドッグ。
ウォッカとオレンジジュースでスクリュードライバー。
ウォッカとジンジャーエールでモスコミュール。
カシスとオレンジジュースでカシスオレンジ。
カシスとソーダでカシスソーダ。
カシスとウーロン茶でカシスウーロン。
カシスと牛乳でカシスミルク。
これだけで7種類。
意外に簡単だ。
そういうものなのだ。
量的に考えても、ボトルで1000円程度。
確実に安上がりである。
そう考えると自宅で手軽に、それも安く、おいしくカクテルが飲めればそれに越したことはないと思う。
一番おすすめなポイントは、『勝手に作れる』ということだ。
自由に、勝手に、自分の好みでつくればいいのだ。
濃いのが飲みたければ濃く、薄いのがよければ薄く。
なんか混ぜたいものがあれば勝手に混ぜればいい。
工夫したければその可能性と組み合わせは無限大。
なんなら豆乳とウォッカを混ぜてもいい。
誰も文句いわない。
味の保証はしないが(笑)

ということで、カシスとグレープフルーツジュースを混ぜて、今飲んでいます。
明日起きれるかな~。



6月3日(金)02:20 | トラックバック(1) | コメント(6) | 日常 | 管理


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