胡乱な日常の真相
 
偶然と必然の日常をレビュー。
 


ニュース第3弾。

宗教団体内で暴行
京都でまた嫌な事件が起きてます。
もう、こういう事件を見るたび、頭に来て殴りつけてやりたいような気分になる。

僕が宗教を嫌いだというのは、仲のいい友達なら知っていることで。
全面的に否定するものではないけども(確かにいい側面もある)、個人的感情としては、絶対に嫌です。
宗教で弱いものを食い物にしてのうのうと生きていく幹部連中も気に食わないし、それがわかっていながら救いを求めて宗教に入る人もだ。
神頼みか?
そりゃあ誰だって神にすがりたいときはある。でもそこを自分の意志で乗り切る努力が必要なんじゃないの?って。
この世に、救いようがないくらい辛い立場の人がいるのはわかる。でも。

ニーチェが「神は死んだ」といってからもう何年がたつのだろう。
それでもいまだに宗教は反映し、無形の概念でしかない神が生き続けている。
それを作り出しているのは人間なのだ、ということになぜ気づかないのか。
神に感謝するぐらいなら、自然に感謝するほうが何倍か誠実だと思うのだけれど。

・・・と、宗教について話し出すと長くなるのでやめます(笑)
反論などいくらでも受け付けますので。
よろしければどうぞ。

そろそろ寝ます。
また明日も救いようのないような仕事が待ってるんだろうなぁ。



4月8日(金)02:51 | トラックバック(1) | コメント(4) | ニュース | 管理

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コメント

ははは

熱く語ってますねぇ。
確かに宗教の効用というのも現実にあるんでしょうね。弱者からむしりとるようなやり方には反対だし、私自身無宗教である。かといって神秘体験そのものを否定するほど物質的ではない(笑)。いろんな宗教があるが、そこで神秘体験をした人が共通して言っていることは大いなるものとの一体化で、そこでは自他の区別がないということだ。すべてが一体化した世界であるのだからそこから神だけを抽出することもできないわけだが、それが現世にあえて抽出したり人格化したりするところがどーにもおかしい。ありえないでしょう(笑)。
神秘体験とはとても特殊な体験のように思われるが、側頭葉てんかん患者の研究などから側頭葉にどうもそういったことを追求したくなったり、神秘体験をもたらすモジュールがあることがわかりつつある。ということは万人にそのモジュール自体はあり、神秘体験をする可能性自体は潜在していることになる。
脳は合理的な方向へと進化してきたはずだが、一たい何のためにそのようなモジュールが存在するのか?考えると不思議ですね;-)


 by 村崎武龍 | 4月8日(金)11:30

誰でも。

そうですね。誰でも神秘体験を行える素質というか、下地はあるのです。極限状態になったときとか、夢の中でとか。そんなのただの脳内のエンドルフィンが分泌されただけでしょ、と思う。
夢でおつげを・・・なんてのは、ほんとにばからしくて、夢でなら僕だって何十回と空を飛んでます(笑)

僕が宗教を嫌いな理由は、それが自分勝手な理論で、排他的なところ。共存を望んでいないところです。ただの自己満足。ただの現実逃避。そこに神を望む気持ちがわからないではないが、それが正しいとは思えない。
敬愛と博愛の精神があるなら、ほかの宗教を攻撃したり、人を傷つけたりすることはありえないのです。そこの矛盾に苛立ちと嫌悪を感じます。
村崎さんのいうモジュールは、僕は『人間の最終兵器』だと思っています。人間が極限状態に陥ったときに、なんとか生き延びるために幻想を見て生命力を復活させる、というような。少しでも人間を生き延びさせるための装置、だとは考えられませんか?素人考えで申し訳ないですが。。。


 by もちくん | Mail | HP | 4月9日(土)03:17

いろいろ

調べてみるとここらへんは非常に面白い。
仕入れたネタをいつか小説の中に活かしてみたいと企んでおります(笑)。
側頭葉てんかん&神秘体験の話は瀬名さんの『ブレイン・ヴァレー』で扱ってるからなぁ、使うにしても違う切り口、うまい読ませ方をしないとなぁ・・・。


 by 村崎武龍 | 4月9日(土)22:48

救い。

人が救いを求めて、人が神という見えぬ媒体を使って救いを与えるシステム。それが宗教か、とも思ったりします。
僕もそれで書いてみたいというのはありましたが、なかなか難しいですね。いろんなところですでに扱われているので。
貫井徳郎の『慟哭』でもその辺が取り上げられていて、うまいこと書いています。
婚礼は神式で、葬式は仏式で行うような、宗教について考えない国なので、なにか問題提起のようなことができればおもしろいかもしれません。


 by もちくん | Mail | HP | 4月10日(日)23:33


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